マレーシア体験記の第８弾です。
この日はついにホテルを出発し、コンドミニアムへ！！！
どーもホテルで生活すると旅行気分が抜けないのですが
コンドミニアムに泊まれば本当のマレーシア生活が見えてくるのでは、と考えていました。
夜は日本人会の方々との夕食会もありますので楽しみです！！
↑ ハリラヤ（日本のお正月）の時期が近いので、ライトアップされていてとてもキレイでした。
１０月２２日（日）：滞在４日目
出発日服装：半袖Ｔシャツ、長ズボン（Ｇパン）
８：３０ 起床
顔洗って、歯を磨いて、髭をそって・・・
（社長は６：３０起きで散歩、ホテルのフィットネスに行かれたそうです。今日も早い・・・。）
８：４５ 家内にメール送信
９：１５ 朝ご飯（１Fでバイキング）
メニューは昨日とほとんど一緒。
日曜日なので、ロビーもレストランも大勢の人がいました。
１０：００ 部屋を片付けて出発の準備
１０：１５ チェックアウト
お世話になった日本人スタッフのヨーコさんにお別れを言い、
タクシーでＴａｍａｎ Ｊａｙａ（タマン・ジャヤ）のコンドミニアムへ。
【ヨーコさん曰く】
屋台の食べ物はどれもおいしいとの事。
水と氷だけは慣れない方は一応注意した方がいいかも、とおっしゃっていました。
なるほど。確かに氷も水を冷やして固めてあるだけですもんねぇ。
気をつけなければ！！
タクシーの運転手さん（中国系マレー人）は話し方も和やかで運転もとても丁寧な方でした。
やっぱり人によって運転も違うという事を実感しました。
車の値段の事で話しをし、車種によっては日本の方が安いというのには驚きました。
１１：００ コンドミニアムに到着
ここはレベルで言うと普通のコンドミニアムだそうです。
（僕たちが泊まる部屋は、狭い方かなと社長がおっしゃっていました）
入り口はとてもキレイで警備員・受付の方も常駐。
専用のカードを通さないとエレベーターホールにすら入れませんし、
エレベーターのボタンを押すのにも専用のカードが必要です。
（セキュリティはほんとにすごいと思います。）
部屋は１１Ｆの９号室（１ＬＤＫ）
家具は結構揃っています。
家電は日本の生活を再現しようとすると少し見劣りしてしまいますねぇ・・・。
このキッチンで自炊はキツイかなぁ・・・。
家賃は１週間８００ＲＭ（24,000円）だそうです
→長く借りればもっと安く借りれるそうです。
部屋の中はキレイで眺めもばっちり（ＫＬツインタワーの遠くに見えます）。
フィットネスとプールもついて短期貸しでこの値段であれば
旅慣れした方、ロングステイ経験者には良いお部屋だと思います。
ＤＶＤもついていて、社長が日本から持ってきた「ミナミの帝王」が見れたのには驚きでした。
１１：３０ 下のロビーから歩いて１分でショッピングモールへ
コンドミニアムが集まった中心にショッピングセンターがある、という感じです。
このモールはＫＬＣＣやミッドバレーとは全然違い、ローカルの方々がよく利用されている
雰囲気たっぷりのモールでした。
（雰囲気的にやっと外国人扱いされた視線を感じました。）
本・おもちゃ・服・家具・雑貨・化粧品・スーパーがあり、４Ｆまであるモールでした。
スーパーには物が豊富にあり、生活には一切困らないと思います。
（ただ、日本食や日本人向け専用のフードはないですけどね）
↑ お米も外国産ですけど、種類は豊富でした。
フード関係以外にも、電球・ペットフード（ペティグリーチャム）・
赤ちゃん用品（パンパース・マミーポコなど）ワイン・酒類も豊富にあり充実しているような
印象を受けました。
水・ジュース・ビール・ポテトチップス・チョコ・（小さい）バナナを買って部屋へ。
お昼はビール・ポテトチップス・日本から持ってきたカップヌードル・ＵＦＯを食べました。
お湯はミネラルウォーターを使って沸かし、洗濯物を干して食事。
やっぱり日本のカップ麺はおいしいと実感しました。
１４：００ スパを体験する為、スターヒルスパ（ＪＷマリオットホテル内 ５Ｆ）へ出発
タクシーで向かいましたが、市内に入るとやはり渋滞・・・。
なのでＰａｓａｒ Ｓｅｎｉ（パサル・セニ）駅の近くで急遽下車
駅からモノレールでＢｕｋｉｔ Ｂｉｎｔａｎｇ（ブキッ・ビンタン）駅へ
１４：５０ ブキッ・ビンタン駅に到着
駅を出て徒歩でスターヒルスパへ
ブキッ・ビンタン駅の周辺は若者の街になっているようです。
（東京で言えば銀座クラスの一等地だそうですよ）
いろいろなお店を見てまわりながらＪＷマリオットホテルの中へ
１５：１５ スターヒルスパに到着
↑受付の方も非常に丁寧で明るい方々でした。
１５：４５からマッサージがスタートなので、それまで中のサウナ・ジャグジーへ
入り口でセキュリティＢＯＸを借りて財布を入れた後、サウナに１０分、シャワー、
そしてジャグジーに入りました。
久しぶりに浸かったお湯は最高でしたよ。
貸しパンツ・大きなバスタオル・バスローブもあるので何も持っていく必要はありません。
休憩室で冷たい水を飲みマッサージの時間を待ちます。
コーヒーもありますし、テレビ・本・大きいくつろげる椅子もありとても快適にすごせます。
時間になると呼ばれてマッサージ室へ、そしてタイ古式マッサージがスタート。
結構強い力で押してくれるのと、ストレッチを含めたマッサージはとても気持ちが良いです。
途中気持ちよすぎて寝てしまいました・・・。
４５分コースが終了し、椅子に座ってジンジャーティを飲みくつろぐ。
最高にゆったりさせていただきました。
ジャグジー・シャワー・サウナ・休憩室も使い放題にマッサージが４５分
これで一人２００ＲＭは本当に安いと思います。
（だってあの有名な「ＪＷマリオットのスパ」ですよ！！
日本ならマッサージ４５分だけで安いところでも4500円前後ですよね）
会員になるともっと安く使えるそうです。
クアラルンプールにこられた際には、是非体験していただきたいスパですね！！
１７：００ ボランティア活動をされている「マレーシアお助けマンクラブ」の会合が開催される
Ａｍｐａｎｇ Ｐｏｉｎｔ（アンパン・ポイント）へタクシーで移動。
アンパン・ポイントは完全にローカルの若者の街、という感じがしました。
１７：３０ アンパン・ポイント到着
着いてすぐに、車の移動販売で売っていた
パンに卵と牛乳、ひき肉を焼きつけマヨネーズとピリ辛ケチャップをはさんだパンを購入。
まぁまぁ、おやつとしては食べれましたよ。２ＲＭですしね。
（ちなみに、お腹は全然平気でしたよ（笑））
１７：４０ アンパン・ショッピングセンターを散策
とても活気があり、おもしろいお店が多かったです。
やはり若者向けのセンターかなという感じがしました。
マレーシアはやたら携帯電話のお店が多く、若い人もかなり夢中で見入っていますね。
（後で聞いたところによると、日本と違って携帯の機種変更は非常に簡単。
中に入っているＳＩＭカードを新しい機種に入れればＯＫだそうです。
友人と携帯電話の交換もできますし、中古の携帯電話なんてのも売っているそうです。） そのすぐ近くにあるＰｉｚｚａ Ｕｎｏ（ピザ・ウノ）で会合に参加させていただきました。
１８：００ お助けマンクラブの会合スタート（参加者：私含めて８名 途中参加４名）
（外はスコールが降っていて、店内まで雨の音が聞こえていました）
会合とは、お助けマンクラブに所属していて都合の合う人が自由に参加する集まり。
お助けマンクラブに所属している方々の進行中の活動を含む、
情報共有の場となっているようです。
より住み良い環境にするには？新しく移住してきた人、もしくは移住してくる予定の人を
どのように受け入れるか？
ＪＣに入っていない人に、どうやってＪＣを知ってもらうか？ などを話し合われていました。
１９：００ その後、引き続き「日曜イタリアンの会」がスタート
この会は、毎週日曜日に時間の空いている方々が集まり、
イタリア料理を食べながら交流を深めようという会だそうです。
在マレーシアの日本人同士が出来るだけ早く、多くの知人・友人を作る場を設けたい、
という思いから発足した会だそうですよ。
（参加者は途中参加の方も入れて１４人に増えていました）
９つのピザと９つのパスタをまとめて注文。
ピザもパスタも、９つ全部違う種類で持ってきて欲しい、と注文されていました。
その方が食べていても楽しいですもんね。
食事会の話の内容は本当にざっくばらん。
現地特有の野菜・魚の調理方法の情報交換や、メーターをいじっているタクシーが
多いので要注意！なんてお話もありました。
新しく来る人や、観光で来る方々に「これだけは気をつけて欲しい」というのはありますか？
と聞いたところ、出てきた意見は
「タクシーにチップをあげすぎない。いくら物価が安いからと言って
５ＲＭや１０ＲＭあげているとドライバーが次も期待してしまう」
「蚊はベープすれば大丈夫だし、虫除けスプレーも効果有り。
露出した服装で田舎や草むらに行かない事」
「ただ物価が安いだけの生活はつまらない、良い友人を作って
『長い時間をどのように楽しもうか』と考える事が楽しい」 クアラルンプールで上手に暮らすコツはありますか？と聞いたところ
「小さいことを気にしない。仲良くお互いを尊重すること」とおっしゃっていました。 「マレーシアでは医療を受ける際も、人間としての尊厳を持って診察・治療してもらえる。
その医療も世界トップレベルであり親身になって話を聞いてくれる姿勢も日本とは
大きく違う。だから老後も安心して暮らせると思う」 というお話を伺うことができました。
さらに、参加者の中には「まだ、気持ちの中で日本に帰りたいという思いがある」
という方にもお話を聞くことが出来ました。
理由を伺ってもいいですか？と聞くと
「やはりストレスは言葉。それからお風呂に浸かれないこと。
日本食も食べたい。（まだ現地食に慣れない）孫の顔も見たいし、だっこもしたい」
という思いが強いそうです。 でも、そんな思いをもつ方がいても当然ですよね。
それも含めて、自分のセカンドライフの中心軸をどこに置くのか、
何を一番に考えて行動していくのかを考え、選択していくことが
退職後は求められてくるのだなと、お話をお伺いしながら思いました。
↑その時の記念写真です。皆さん本当にいい笑顔で、楽しそうでした。
２１：３０ ある参加者の方が、大変親切な方で「ＫＬセントラルまで送っていってあげる」
とおっしゃっていただき、社長共々乗せていただくことになりました。
その方のお話では「治安が良いとは言っても、やっぱり犯罪はあります。
だからこそ家のセキュリティや車の盗難防止などはきっちりしておいたほうがいい。」
僕が「火曜日にマレー人の方のお宅に招待されたんです。」とお話しをすると
「それはＲａｍａｄａｎ（ラマダン：断食）明けのＨａｒｉ ｒａｙａのお祝いに招待されてるわね。
それは日本のお正月みたいなもので、その間は３～５ＲＭを緑の袋に入れて
子供にあげるのが風習なのよ。ま、日本のお年玉と一緒ね」と教えて下さいました。
２２：００ 貴重なお話を伺いながら、ＫＬセントラル駅に到着。
丁寧にお礼を言い、そこでお別れしました。
ＫＬセントラルでタクシーチケットを専用窓口で購入し、タクシーへ。
このタクシーチケットは、窓口で行き先を伝えドライバーに渡せば
その場所まで行ってくれるチケットです。
↑ココで行き先を伝えればチケットが購入できます。
普通にメーターを動かすよりは若干高めだそうですが、違法メーター車に出くわしたり、
自分でドライバーと交渉するのが苦手だという人にはいいかもしれませんね。
２２：３０ コンドミニアムに到着
２４：００ シャワーを浴び、洗濯をして、メール送信、日誌の記入をして就寝です。
（この日誌の記入って、１日を振り返って書くので結構時間かかるんですよね。笑）
明日は足裏マッサージと伊勢丹の食料品売り場などを見学してきたいと思います。
では、おやすみなさい。
－ 森のマレーシア体験記(10/19-28） ９ －
１０月２３日（月）：滞在５日目に続く
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