今年の2月、家族で一ヶ月間マレーシア・クアラルンプールに滞在しました。
最初の3日間はミッドバレーにあるホテルに泊まり、その後、我が社が所有するモントキアラのコンドミニアムに移りました。
モントキアラは日本人に人気のある高級住宅街で、駐在員の方もたくさん住んでいらっしゃいます。 そこにある数多くのコンドミニアムの中から、社長が探しに探して選んだ部屋に滞在できるということで、わくわくドキドキ！
マレーシアはいろんな顔を持っており、ミッドバレーは若者のエネルギーがあふれているし、KLCCでは都会的でスタイリッシュな空気を感じ、モントキアラでは爽やかな光に満ちた何とも言えない心地よさに包まれます。
プラザモントキアラを通り過ぎ、緑の木々が植えられ整備された道を進むと、目的地のコンドミニアムに到着します。 玄関の警備は厳重ですが、中に入るとリゾート感いっぱいで、大変美しい建物です。 その２８階にある部屋は、日本では考えられないくらい広い間取りで、窓を開けると涼しい風が吹き抜けていきます。
日本では家事や仕事に追われて、ゆっくり本を読んだり、窓から入ってくる風に吹かれてしばし休憩！なんていう余裕は全くないのですが、ここでは自然とそんな過ごし方ができるようです。
そして、プールに行くのは余り好きではない私ですが、念のために持ってきた水着がほぼ毎日活躍することに・・・。 コンドミニアムのプールはとても広く、泳いでいる人もまばらです。 日が暮れかけたころ家族で出かけ、それぞれ気ままに泳ぎます。
高層のコンドミニアムに囲まれたプールで、背泳ぎでぽっかり浮かんでいると、紫に染まった空に街の光が美しく輝いているのだけが目に入ります。 すると涙が出そうになるのです。 日々悩んでいることや不満に思っていたことが、なんてちっぽけなことだろうと・・・。 自然に抱かれてる自分がとても小さくて、でも心地よくて。
ここに来て本当によかった！！ 心からそう思えたのです。
マレーシアは本当に不思議な魅力があるすばらしい国です。 そんなマレーシアの魅力を、これからいっぱいお伝えしていけたらと思っています。
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